
こんにちは。
神戸三宮のパーソナルトレーニング&ピラティススタジオBEFORT(ビフォート)の鶴田です。
最近お客様とよくする話が『ストレッチ』についてです。
ストレッチ専門店が増えてきたり、先日もストレッチのことがテレビで放送されていたそうですね。
ストレッチが良いか悪いかは目的にもよるので一概には言えないですが、今回はストレッチと姿勢改善の関係性をお伝えします。
結論から言いますが、ストレッチだけで姿勢改善をおこなうことは無理があると考えています。
それはなぜかと言いますと、ストレッチで姿勢改善ができるとすれば姿勢のゆがみや崩れの原因は全て筋肉にあることになります。
姿勢は筋肉の問題だけではありません。
仮に筋肉だけに限定したとしても、筋肉には縮みすぎた状態のものと、縮みすぎていない状態のものが同時に存在しているので、それぞれの筋肉に対して別の対処法が必要ということになります。
ストレッチは縮みすぎた状態の筋肉に対しては有効ですが、それだけではやはり無理があると言えます。
人のカラダには600以上の筋肉が存在すると言われています。
その筋肉の中で姿勢のゆがみや崩れに対して、どの筋肉が縮みすぎているか縮みすぎていないかを分析する必要があります。
ストレッチが必要な筋肉もあれば、トレーニングが必要な筋肉もあります。
姿勢のゆがみや崩れ方は人により異なるので、何が必要かはひとりひとり違います。
テレビや雑誌で紹介されているストレッチで全員が姿勢改善できることなんてありえません。
そのため、姿勢改善においてはストレッチだけではなくストレッチとトレーニングを組み合わせて、その方に合ったメニューが必要ということです。
